小さな天文学者の会   会報 No. 3.  1999.11.20


小さな天文学者の活動

しし座流星群観測会実施!!
17日11時30分から翌朝18日5時30分まで、しっかり観測しました。天候はあいにく 曇りがちでしたが午前2時半前後の30分位は晴れ間が広がり、この間に4個の しし座流星群に属する流星を観測しました。 全国的に曇りや雨の状況でしたので、これでも国内では優秀なほうでした。 全体の運営はとてもうまく進められました。スタッフの皆さんに感謝したい気持ち で一杯です。アンケートの感想が以下に紹介されていますが、運営の評判は大変良 くて、得たものもたくさんあったことがわかり、大変有意義な体験学習会となりま した。 (事務局:柴田) しし座流星群観測会お疲れさまでした。今年もまたヨーロッパが当たりですかぁず るいですね。ちょっとくらい日本にもわけてほしいものです。今日の明け方かなり 晴れていたので、見ていたところ20分で10個くらいは見えました。ちゃんと放 射状になっているのがわかっておもしろかったです。それはさておき、当日の感想 を送ります。 しし座流星群観測会お疲れさまでした。当日もたいしたトラブルもなく無事に済ん だことを喜びたいと思います。唯一のトラブルはお天気だったわけですが、これば っかりはどうしようもないですね。しかし、流星が全く見えなかったわけではなか ったことだけが救いです。また、この観測会を機に星に興味を持ってくれた人もい たみたいで、それだけでもこの観測会の意味があったと思います。素直にうれしい ですね。一般の人が宇宙にふれる機会を増やしていきたいですね。最後に、この観 測会をお手伝いしてくれた皆様、参加してくれた皆様に感謝します。 (実行委員:大井) 今年も昨年同様、寒さが厳しい中の観測でした。前日は雪がちらついたりで、どう なることやらと天候だけが心配でした。結局、曇っている中での観測となりました。 しかし、午前2時ぐらいから切れ間からいくつかの流れ星を見ることができたよう です。全国的にも曇っている中、流星を見られたことは本当に幸運でした。また、 この観測会がきっかけで多くの方に宇宙に興味を持ったり、”なぜ?”という好奇 心を持っていただければ大変うれしいです。 (実行委員:島貫)
『しし座流星群観測会』のアンケート結果
●今回のイベントをどのようにしてお知りになりましたか? 1、市報 1 2、ダイレクトメール 0 3、新聞 0 4、テレビ 0 5、友人・知人 4 6、ラジオ 0 7、その他  12 (教養の授業) ●今回のイベントに参加した動機(複数回答) 1、流れ星に夢がある 11 2、天体観測に興味がある 8 3、宇宙全般に興味がある 5 4、学習のため 1 5、知人、親の勧め 2 6、その他 1 ●今回の参加費は 1、高すぎる 5 2、やや高い 7 3、妥当 5 4、やや安い 0 5、安い 0 ○ 今回の学習会で良かったこと、悪かったことを書いてください 良かったこと いろんな人と知り合いになれた。 流星で、「観測」はできなかったけど、他の人の時には見たような気がした。 流星についての知識が増えてよかった(観測の方法など)。 スタッフの方やその他の参加者の人達と一緒に観測ができて楽しかった。 去年はダメでしたが、今年はみれました。その分感動も大きかった。 友達と同じ区ループにしてもらったこと。また、部屋の人数が大人数なのに それぞれ小部屋のスペースもあったので、いろんな人と話せましたし、プライベート みたいなものも確保できたのはよかった。 いろんな人と話ができたこと。良い交流会になった。 しし座流星群についてくわしく学べたこと。 友達と楽しく過ごせたこと。 みんなと語れた。歌がよかった。 学生だけでなく一般の人達も参加していたので、その方たちと天文の話や それ以外でも話ができて楽しかった。 スタッフの方の対応がすごく感じのいいものだった。 星に対して少し興味がわいてきた。 いろいろな人達と知り合えたこと。初めての星座(流星)観測イベントで楽し かった、知識が増えた。 みんなとわいわいしゃべれたこと。空をながめているだけで幸せだった。 テーマソングも良かった。 流れ星が2度みれたこと。一瞬だったがちょっぴり感激。 今まで、星座について無知でつまらないと思っていたが、今回初めて (!)オリオン座や冬の3角形について知った。星ってきれいだなアと 心から思った。星好きの人の気持ちがわかった今日。 皆、親切だった事。 1つだけでも流れ星が見れてよかった。 1つ流星が見れてよかった。 いろんな人と知りあえたこと、話できたこと、おやつを食べたこと。 流れ星が1つ見えたこと。 悪かったこと 天気 観測が3時間位おきだと、仮眠が取りやすかった。 寒い。雲がある分、光が反射して見づらい。 天候。 悪かった,,,というか残念だったこと;流星が一つも見れなかったこと。 少ししか流星が見れなくて残念だった。 おかし、食べ過ぎて気持ちが悪い。 観測の時に天頂を見上げていなければならなかったので、ねっころがるか、 もっと、(絵)こういうタイプのいすがあると良かったかも。 流星が一つも見られず残念だった。 どれが何座か良くわからなかったので、早見表のようなものを 渡して欲しかった。流れ星が一つも見れなくて悲しい。 流星群が思ったより見れなくて残念。 天気。部屋の環境(少し寒い)。 雲った。 天気が良くなかったこと。 天気。 ○「小さな天文学者の会」に、今後やって欲しいこと (自由な発想で書いてください、こんな企画ならまた参加したいなど) 夏、蔵王でビアホール、ペルセウス流星群 巨大望遠鏡で星を見る会。 ちょっと飲みながら星座の観測・解説会。 天文台で望遠鏡を使って木星とか土星とかアップでみたりしたい。 夏にも天体観測をやってほしい。 別の季節にも行ない、交流を深めたい。 12/14の双子座流星群観測会をやって欲しい。 星座を知る会(私のような初心者の為に) 何か流星群とまた巡り会える機会があれば、...。 今日は有難うございました。 気球に乗って流星観測? 酒盛 観測会 なるべく確率高くたくさんの流星群をみれる日に観測したい。 それともう少し暖かい時期にするとか観測する空き時間を3時間 位にしてはどうでしょうか? (事務局)
宇宙:最近の話題から

のんびり回転するパルサーの誕生
太陽よりもずっと重い星は一生の終わりに大爆発を起こします。これを超新星爆発と いいます。この爆発の時、星の外側の部分は吹っ飛んで、宇宙空間に広がります。 一方、星の中心部は重力のため収縮して、その結果、ブラックホールか中性子星に なります。中性子星は半径が10km位(山形市くらいの星です)で、重さは太陽と同じ くらいです。 これまでの常識では生まれたばかりの中性子星は自転がとても早く、自転周期は10 ミリ秒くらいと予測されていました(1ミリ秒は千分の1秒)。こころがその6倍位の 62ミリ秒というゆっくり生まれる中性子星が発見されました。これは、宇宙開発事 業団の鳥居研一を中心としたグループの発見で、山形大学宇宙グループもちょっと 関係したので、ここでご紹介しておきます。 詳しくは、朝日新聞1999年10月21日朝刊18面、または、 こちら をご覧下さい。 (柴田)
神戸市の隕石落下
宇宙Now(西はりま天文台発行)の記事より転載して付録に掲載します。 (事務局)
エッセー

にわか考古学 --- 九州で考えたこと ---
考古学は天文学と似たところがあります。まず、アマチュアが活躍する場面がたくさ んあります。アマチュアが発見した遺跡・土器・石器がたくさんあります。目の前で 実験してみせることができないのも天文学と似ています。わずかな手掛かりから推察 して何が起こったか考えないといけない。ロマンがあるのも似ています。ついでに、 世の中の役にたたないことも似ています。 先週の九州の天文学会の帰り、「にわか考古学趣味」をおこしていくつかの遺跡を見学 してきました。 最初におとずれた、板付遺跡は、出発前に読んだ(岩波ジュニア新書)「遺跡を楽しも う」によれば、何だかで有名な遺跡なのですが、遺跡についたころには何で有名なの か忘れてしまいました。まあ、行けばわかるだろうと呑気に考えていました。そこに は、たて穴住居や、村の周りの堀が再現してありました。展示室には教科書に載って いるような土器や炭化した米粒などがありました。(確かに教科書の通りのものがあっ たのだが、それで何がおもしろいのかというところになると、.....) 土器をみてもそれが一体何を意味しているのか、わずかな説明文からは読み取れず、 「にわか考古学趣味はダメだな」とひとりつぶやいてしまいました。(他に遺跡をお とずれる人もなく、寂しくなるばかりです。) たて穴式住居のすぐそばに番号のついた旗が立てられていたので、これは遺跡の重要 な場所なのだなとおもっていました。しばらくすると何人かの人達がやってきてわか ったことは、その旗の意味することは、地元の老人会のグランドゴルフ大会をこの場 所を借りてやっていたということでした! 2kmほど歩いて、つぎは考古学資料館にたどりつきました。訪れる人が今日は私以外 に一人もいません。考古学の研究方法がまず展示で示してあり、つぎに、この地方の 大体の歴史が資料とともに展示してあります。展示を見ていて、知っていることは知 っているとおりに分かって、知らないことはなにも見えてこないのは不思議なことで す。展示の説明は短い文はすぐ読めますが、意味不明。長い文は(読めば分かるように しっかりと書いてあるのでしょうが)長すぎて読む気にならない。 それでも、めげず、暑い中、さらに3kmほどあるいて金隈遺跡にたどりつきました。 ここは弥生時代の墓場で、たくさんの甕棺(かめかん)が出土したところを体育館くら いの広さの屋根で囲っただけの遺跡です。ここでもだれもいない私一人でした。番人 のおじいさんが出てきて、なんと、説明をはじめたのです。「これは女性の骨(割れ た甕のなかには骸骨があるのでそれを指して)、これは男性のもの。当時の男性の平 均身長は 160cm位。」(ぼくよりすこし小さいくらいですね)。折り重なる墓の年代の 順。日常生活用の土器をそのまま使った子供の墓がたくさんあります。生産が高まっ て墓が作られるようになった、「生活だけに追われていては、墓なぞつくれんじゃろ」。 「生産性が上がって物事を考えることができるようになって、人はさらに発展して行 くことができる。」展示室の説明に書いてあることがほとんどですが、肉声の説明は なんとよく理解できることか!!!感激でした。 帰りの道すがら、ヨーロッパの町々で見た回った、小さな教会や博物館のことが思い 出されました。そのような所には必ずといっていいほどガイドツアー(ガイドの説明 を聞きながら見て回る)があります。ガイドの多くは地元のボランティアの人達です。 ただ見てもなにもわからないところですが、ガイドツアーのおかげでなんと楽しかっ たことか。 九州の遺跡めぐりで、ガイドによる説明の付いた見学は最高の贅沢であったことに気 がつきました。小さな天文学者の会でこのまえ大学院生によるパネル説明を聞いて回 りましたが、これはガイドツアーそのものでないでしょうか?これからも研究室のガ イドツアーはぜひぜひつづけてゆこうではありませんか!!もしわたしが博物館を作 ったら絶対にガイドツアー付きにします。 (柴田)
新聞でぶらりぶらり
最近一箇月(10/17〜11/13)の新聞2紙から科学方面の記事をひろい読みした。小生、 科学の知識は悲しいかな相当低いので読むより「見た」。かなりの独善偏見に満ちて いるのでご容赦を....。 さて地元「山新」では 毎土曜日「虫たちの小宇宙」の連載があり写真を主として楽しい。科学欄は特になく 一般記事の中にさりげなく織りこまれていて抵抗感がなくていい。 地元記事で、 11/9 チョーセンアカシジミの卵数調査を西川町の小学生が行なった(絶滅危惧種) 11/4 青菜と白菜の細胞融合に成功商品化経(寒河江園芸試験場) 10/20 あめ・電池作り(天童で理科好きな子に)楽しかったよ 天文関係では 10/19 「腐った卵星雲」(ハッブル望遠鏡からの写真) 10/23 しし座流星群 があった。 「朝日」では 科学欄はほぼ火・木・土に掲載され多方面にわたっている。折からの「臨界事故の 衝撃」の連載、「ゲノム解読のむこうに」が毎土曜にあり、生物の発生・進化から 治療まで書かれている。「21C序奏」(毎木曜)のコラムでは遺伝子解析や原子 波など各方面が載っている。 科学欄以外にも 佐渡「トキ」のルポ、ヒトゲノムセンター機構も大きく出ている 連載中の「エサとるサルの物語」は楽しい読み物としてたのしいし、 家庭欄のすみっこの「花と緑」(毎木曜)も可憐な花の写真と 季節感のあふれる文もゆかしくていい。 この4週間、数えたら科学方面の記事は27個: 生物(含医学関係)が18、物理3、古生物3、化学1、天文2 であった。 10/22 日本天文学会報告が1頁に渡ってあり 「星の発生と死に新発見」 「ちょうこくしつ座スターバーストを推定」とあった しし座流星群については 11/12 「しし座流星群をつかまえろ」連載された (投稿(柴田いくよ))
観測のページ

木星と土星をみよう
小さな天文学者の会で望遠鏡(コルキット)をいっしょに作ったなかまへ この秋、木星(もくせい)と土星(どせい)がとてもよくみえています。自分でつ くった望遠鏡(ぼうえんきょう)で木星や土星を観察(かんさつ)しましょう! 晴(は)れたら、暗(くら)くなるのをまちかまえて外(そと) に出(で)ます! 東(ひがし)の方向(ほうこう)、かなり高(たか)いところにとても明(あか)るい 星(ほし)が見えます。すごく明るくて、まわりの星の明るさはとおくおよびも つかないのでぜったいみあやまることはありません。これが木星です。 木星より低(ひく)く北(きた)よりに木星よりはずっと暗いですが、まわりの星 よりはずっとあかるい(木星の次に明るい)星があります。これが土星です。 土星の方がすこし赤みがあるでしょうか? 自分で作った望遠鏡 で木星と土星を見てみよう。 木星をみるとまわりをクルクルまわっている4つの衛星(えいせい)が見えます。土星に は輪があるのが見えます。 まず、望遠鏡を三脚(さんきゃく)にとりつけます。つぎにピントをあわせましょう。 なるべく遠(とお)くにある光、外灯(がいとう)やネオンサインなど見やすいものを見 てピントを合わせてください。ピントがあったら、えいやっ、と木星をねらって、の ぞいてみましょう。なれないうちはうまく木星がつかまってくれませんが、こんきづ よくがんばってください。 木星には大きさがあることがわかりますね。(ほかの星は望遠鏡で見ても望遠鏡を使 わないときとおなじ「点(てん)」にしか見えませんが、木星は大きさがあるのがわか ります。) 木星はまわりにお共をしたがえていませんか? 4つの衛星(えいせい)です。(ガリレオが見つけたので、ガリレオ衛星といいます。) たぶん、一れつにならんでんでいます。木星と重(かさ)なっていることもあるので、 いつも4つ見えるわけでありません。2つとか3つかも知れません。だいたい一列に 並んでいますが、かなりずれて見えることもあります。 ピントはあっていますか? 外灯よりずっと遠くに星があるのでピントは完全にあって はいないかもしれません。衛星を使って衛星が針(はり)の先(さき)ほどシャープに見 えるようピントの再調節(さいちょうせつ)をしてください。 見る日によって衛星の位置(いち)はどんどん動いて行きます。もし、木星の一番近く をまわっている衛星がみえたら(木星のすぐそば、けし粒みたいに小さい)、あなたは ラッキーです。がまんしてその日は「木星見だんご」でもたべながら、あとで話す土 星も見ながら、1〜2 時間、観察(かんさつ)をつづけましょう。その1〜2時間の 間にそのけし粒のような衛星が動(うご)いていることに気づくはずです。動いている のがわかったら大せいこうでしょ! 木星が見えたら、土星に挑戦です。そのとき木星の衛星を見て、ピントを再確認しま しよう。では、土星に望遠鏡を向けます。根気よくやってください。 入ればすぐ分かります。そのかわいい姿、かわいい輪、すぐ土星とわかります。 スケッチなんか大歓迎です。ぜひ、みえたらおしえてね!! (おたよりまってます) (柴田)
おたよりコーナー

土星発見の報告
21日に8月の「望遠鏡を作って、観る」の参加の藤沢さんから いかのようなはがきが来ました。とても嬉しいです。 (はがきの全文) 平成11年10月20日(水)午後9時、 今日初めて念願の「土星」を発見しました。 目を凝らしてやっと土星の輪を確認でき 感激です! これも、8月に「小さな天文学者の会」で 作らせていただいた望遠鏡のおかげです。 あの日以来、星空の日にあまり恵まれ ませんでしたが、それでも、月や木星は 何度か見ることができました。 そして、今日、「土星」。 木星も土星も、色はレインボーに見えるのですね。 それでは、まずは、ご報告まで。 (藤澤 純、洋子、航介(小2))
雑報

次回天文教育フォーラムのタイトルが決まりました
来年春の天文学会中に開かれる天文教育フォーラムは タイトル:「宇宙を教室の中へ」-天文学の室内実験- 概要  : 体で感じることのできる天文学実験, なるほどと思う教具,教材など, 今まで,難しいと思われていた, 天文学実験を実演,展示したいと思います. 実行委員: 天文教育普及研究会 鈴木文二,関東支部より一名 天文学会 縣 秀彦,山縣朋彦 みなさん!自己開発のオリジナル教材をお持ちの方 ぜひご連絡ください。 ポスターセッションで、わたし(柴田)も発表しますので、 一緒に出しましょう!!!(今年中に打ち合わせしたいです; 受付が1月13日なので)
日本天文学会「ジュニアセッション」を開催
以前の回報で予告しておりました天文学会ジュニアセッションです。以下に正式 に案内が出ましたので、ご紹介します。山形からも参加があるとよいですね。お 近くの中学生・高校生で天文の観測や研究をしているグループや個人がおいでの ときは是非お知らせください。  2000年春の天文学会年会では、特別セッションの1つとして「ジュニアセッ ション」を開催します。これは、中学生と高校生が、天文学に関する研究成果 を発表するセッションです。日頃の学習・クラブ活動の成果や、天文講座や体 験学習を発展させたことなどについて、是非、このセッションで発表してくだ さい。また、天文学の現場で活躍している研究者とふれあうことで、生の天文 学を知りその面白さを感じてください。このセッションが、中学生・高校生の 皆さんの天文学についての学習・研究活動をより活性化させるきっかけの1つ となれば幸いです。 ◆日時・場所   日本天文学会2000年春季年会:2000年4月3日(月)〜5日(水)、                 東京大学理学部(東京都文京区本郷) ※ジュニアセッションは年会開催期間中に年会会場で行われますが、 具体的な日時や会場につきましては、年会のプログラムが確定す るとき(2000年1月)に決まります。 ◆対象 中学生、高校生の団体または個人。 (大人が加わっていても構いませんが、活動の主体は生徒です。) ◆申し込みの方法とその受理 ・年会受付と同じ期間(2000年1月13日必着)に、講演申し込みを郵便で送っ てください。封筒の表には、「ジュニアセッション申し込み」と朱書して ください。送り先は、「〒181-8588 東京都三鷹市大沢 2-21-1 国立天文 台内 日本天文学会年会係」です。申し込みには、(a)講演のタイトル、 (b)著者名(学年)、(c)学校名、(d)概要(10行〜20行程度)、(e)セッシ ョンに参加できるかそれとも予稿やポスターを提出するのみか、(f)連絡先 (住所、氏名、電話、FAX、電子メール等)を記載してください。(概要は、  プログラム作成のために参考にするものです。書き方は自由です。) ・申し込まれた講演については、「ジュニアセッション実行委員会」で簡単な  審査をし、受理するかどうかの結果を申し込まれた方にお知らせします。 ・講演申し込みが受理されましたら、発表内容をA4で2ページ程度にまとめた  予稿を、上記の天文学会年会係まで郵送してください(2000年2月29日必着)。  書き方は自由です。(これは、そのまま講演の予稿集となります。) ・予稿につきましても、ジュニアセッション実行委員会で審査をし、セッショ ンのプログラムを決定します。プログラムは、申し込まれた方にお知らせし ます。 ◆セッションでの発表の方法 ・セッションでの発表方法としては、口頭発表かポスター発表を考えています。  具体的な発表形式は、プログラムでお知らせします。 ・遠隔地であるとか参加するための日程が取れないなどの何らかの理由がある  場合、予稿やポスターは提出するがセッションには出席しないということも  可能です。 ・セッションで発表した場合は勿論のこと、予稿やポスター提出だけの場合で  も、できる限り専門の研究者のコメントをお知らせするようにしたいと考え  ています。 ◆その他の事項 ・「ジュニアセッション」を開催することは、高校生が通常のセッションで発  表することを抑制するものではありません。通常のセッションでも発表でき  るような内容の研究については、通常のセッションに申し込んでください。 ・「ジュニアセッション」に参加する場合(発表および聴講)は、無料です。  さらに、中学生、高校生については、そのまま通常のセッションを聴講して  も結構です。年会受付での手続きのときに、ジュニアセッションに参加する  ことや中学生・高校生であることを申し出てください。ただし、通常のセッ  ションで講演する場合は、通常通りに基本登録料等をお支払いください。 ◆ジュニアセッションについての問い合わせ先 天文学会年会実行委員長      吉川 真  (ジュニアセッション世話人代表) 〒229-8510 神奈川県相模原市由野台3-1-1 宇宙科学研究所 \\ e-mail:makoto@pub.isas.ac.jp 電話/FAX:042-759-8341
会の運営など

第2回例会報告
第2回例会を下記の議題にそって無事終了しましたので、ご報告いたします。 活発な議論やおもしろいお話し有難うございました。 日時:  1999年9月25日(土曜) 午後2時 場所:  山形大学理学部(案内地図参照) 宇宙物理研究グループのある3階教官討論室 議事 1. 報告・話題提供など 1.1 自己紹介(新会員名簿) 1.2 イベント2「望遠鏡を作って、観る」実施報告(実行委員) (a)経過報告、(b)アンケートの結果、(c)ねらいと達成度、(d)今後の課題 1.3 事務局からの報告(事務局) (a)お礼状、寄付(押切さん,1000円)、(b)通帳と会印 1.4 高エネルギー物理学研究所訪問(斉藤) 1.5 その他 2.学習会・教材の検討 2.1 しし座流星群とはどのような流星群か?(柴田) (a)昨年の講習会から、(b)昨年の結果から 2.2 しし座流星群の観測会の企画(実行委員) (a)企画原案の説明 (b)検討 (c)作業日程の決定 2.3 月食の観測について(柴田) (a)ねらい (b)検討 2.4 その他 ペルセウスなどほかの流星群でやってはどうか。色とか、早さとか     バリエーションがあっておもしろい。(武田) 流星の電波観測をやってみたい。(武田) 3. 運営議事 3.1 今後の予定 11/17-18 しし座流星群観測 11/ 事務局・実行委員会 回報No.3発行 11/27 or 12/4 次回例会 観望会などよるにやる・夕食も? 3.2 「望遠鏡を作って、観る」のアフターケア 3.3 地域開放事業予算の追加について 3.4 自由討論 4. 恒例:宇宙物理研究室見学
「望遠鏡を作って、観る」経過報告と感想
第2回学習会「望遠鏡を作って、観る」経過報告と感想です。 7月上旬 学習会の内容がだいたい固まったところで、募集要項をつくり、募集活動を 始めました。(7/5 リリース) 市報掲載(担当、公報課稲村さんに7/7まで: 8/1号掲載です)。 新聞(県庁、市役所の記者クラブ:郵送7/5:読売新聞 7/28掲載)。 さくらんぼテレビに要項をしらせた(月食の時、取材)。 ダイレクトメール(去年の学会講演会の参加者名簿による)。 この間に、NHKから問い合わせがあり、募集の放送、取材が決まりました。 7月17日〜 ダイレクトメールの作成開始。下旬に郵送 7月30日 望遠鏡の試作 8月10日 抽選(25人選ぶ) 8月11日〜 案内状、お詫びの葉書を郵送。 保険の手続き。材料、工具の購入。 8月20日 会場の物理実験室の実験器具をかたづけるなど準備を1時間ほどした。 看板作り。 会場、受付の準備。 8月21日 当日:車の誘導をした。 注意事項 ダイレクトメールは、約100通4年生部屋でプリントアウトをした。 保険に入るため、ダイレクトメールには名前・ふりがな・年齢・性別を書くように 書いたのですが抜けていたりして、当選者にはこちらから電話をかけて確認するという 手間があった。 抽選は数名で行い、兄弟で応募していてどちらか一人が当選した場合はとりあえず 2人とも当選したこととし、2人で1組のキットを作るという形を取った。 当選者には、 封筒で日程や必要なものを書いたものと学校の地図・校内地図を送付した。 落選者には、はがきで落選の知らせのほかに今回使った望遠鏡の制作キットの 販売元についても知らせた。当日使った馬については、前日に制作した。 馬は、理学部から借りた。 駐車場については、 土曜日ということもあったのでただ守衛さんにこういう企画があると伝えただけで 良かった。 駐車場について、当日は誘導員を2,3名配置した。 望遠鏡制作中は、大体1〜2個の机に実行委員1人ぐらいがついた。 セロハンテープ・ボンドは、購入し、 はさみやそれ以外のものは実行委員会で持ちよった。 (実行委員) 感想 いやいや今回の企画は、大成功でしたね。雲が曇っていて、月が霞んだままで終わっていたら、あれだけ の感動はなかったでしょうね。これも皆さんの日頃の行いが良かったからですね。自分の作った望遠鏡で 月のクレーターを見たときの子供たち、そしてその親の嬉しそうな顔を見たときは、私も嬉しかったです。 しかし、子供の力だけで望遠鏡の視野に月を入れるのは、難しかったみたいですね。もし、視野に入れら れたとしても、ピントを合わせるのは、より難しかったみたいですね。月ならまだいいのですが、土星や 木星となると私自身にとっても難しかったです。こらばかりは、慣れてもらうしかないですかね?ところ で、望遠鏡の制作も小学生には難しかったみたいですね。ほとんどの親が、手伝っていましたね。私が見 る限り、一組の親子だけが子供たちだけで作っていました。最初の予定とは違ってしまいましたが、しょ うがないですかね?まあ何はともあれ、家に帰って望遠鏡を土星に向けて感動していることを願いたいと 思います。(私自身土星を見て大変感動しました) そうそう、皆さんNHKの放送は見ましたか。残念ながら私は、背中ぐらいしか写っていませんでした。私 の頭がNHK的ではなかったのですかね。 (高野 朋也)  平成11年8月21日の午後6時から午後8時までの2時間という予定で、第2回体験学習会が行われまし た。この企画を知ったのは7月の中旬頃であまり時間も無く、おまけに私自身この様な企画に携わるこ とは初めてなので、どの様な感じになるのか全く見当もつきませんでした。しかし、結果的には成功だ ったのではないでしょうか。プログラムとしては初めの30分程で望遠鏡の仕組みについて説明をし、残 りの時間で実際に自分の手で望遠鏡を作って月や星を観察するというものでした。  当日はあまり天気が良くなかったのですが、望遠鏡が完成する頃にはみんなの願いがかなったかのよ うにみるみる雲が晴れて奇麗に光る月が見えました。そして、あちらこちらで歓声があがっていました。 アンケートの結果を見ていただければ分かると思いますが、みんな結構、月がきれいに観られたことを 喜んでいるようでした。それに、自分で作った望遠鏡だったからこそ、その喜びは大きかったと思いま す。  今回の学習会を終えて、やはりこの様な学習会の場を地域の人と持つことは非常に重要なことだと思 いました。いろんな面から見てもプラスになることが充分にあると思います。これからが楽しみです。  最後にこの様な企画を実現してくださった柴田先生をはじめ、大野先生、そして準備を手伝ってくだ さった研究室の皆様に感謝します。そして私自身この企画に携われることが出来て非常に嬉しく思って います。 (安平 真規)
事務局では以下の印刷物の残部を持っています。 便利なプリント・参考書
必要なときは事務局に連絡くだされば差し上げます。 \subsection{新会員紹介} あたらしいメンバーを紹介します。 よろしくおねがいします。 うの のりこ 宇野 賀子 さん かさはら しんご 笠原 伸悟 さん かふく こうじ 加福 幸治 さん ちゅうばち しょう 中鉢 祥 さん とまつり はるひこ 戸祭 晴彦 さん わたなべ あきら 渡部 晃 さん こじま けいこ 小島 慶子 さん わだ ともひで 和田 智秀 さん よしだ ゆうき 吉田 祐樹 さん たむら よしこ 田村 理子 さん
「ステラナビゲータ」
前回の例会の時に出た話で、パソコン上のプラネタリウムである 「ステラナビゲータ」があれば、と言う話がありました。 注文していたものが到着しました。 例会の時にでも研究しましょう。 (事務局;柴田)
NPOについて
先日、山形県庁の企画調整課の方が大学に見えて、地域の産業・行政・大学の協力の 道を探る(いわゆる産学官協力: 地域COE\footnote{Center of Exelence}とも言って います) のためということで、私達の研究室の研究を調査されました。 もちろん、世界水準の私達の研究成果も紹介しましたが、県の今回の調査の目的から すると、工学的な応用とは離れた宇宙の研究は感心がないとも思いました。 しかしながら、山形大学天文台計画や、小さな天文学者の会の活動に感心が示され、 具体的には、上山に検討している科学館のようなもの(正確な名前などはまだないと 思います)の計画のなかで、天文台も考えてもよいかも知れないとの話がありました。 これについては、積極的に話を今後続けたいと柴田個人では思っています。 もう一つは「小さな天文学者の会」を非営利団体(NPO)で登録してはどうかと言う提 案でした。この指定を受けると、県からの補助なども受けられる可能性が出てきます。 これまでも、会へのお金の振込口座名は会の名前とともに代表の個人名が必要でした (代表が変わると通帳を変えないといけない)。また、会の名義の電話を持つこともで きません。こういった不便なボランティア団体の活動を支援するのがNPOの目的です。 私達としては、県や市から資金援助があると大変助かるわけです。このようなときにも 指定を受けていたほうがよいと思います。 今後、私達が楽しむだけでなく、宇宙に関する体験型学習会などのイベントをさらに 続けたり、小・中学校への出前授業、市民のための観望会、山形にもし科学館などが できれば天文に関する展示の援助などのさまざまなボランティア活動もして行くこと を考えるとこの際、NPOの登録をしたほうが良いように思っています。 今後、例会などを通じて議論をして行きたいと思いますので、 会員の皆さんの活発な議論をよろしくおねがい申し上げます。
11月27日例会案内です
前回の例会の時、次回例会は11月27日で、観望会と会食をしようと いうことまでは決まっていました。詳細は事務局に任せられたわけですが、 以上のようにしたいと思います。 第3回例会のご案内 日時:  1999年11月27日(土曜) 午後5時ころ〜 天気がよいとき観望会。 木星・土星、その他いろんな天体を望遠鏡でみたり、星座散歩。 場所は山形大学小白川キャンパス(案内地図参照) もし天気が悪いときは宇宙物理研究室にて、ステラーナビゲータ での研究その他。 6時30分から 例会議事 7時頃から 会食、おしゃべり 食事は事務局(柴田)で準備致します。会費700円を当日徴収いたします。 (あまりに個性も世代もちがうので...){\dg 飲みものは各自自分の好みのものを ご持参ください}。 食事の準備のため出席予定の方はできるかぎり速やかに、(遅くとも25日夜までに) 事務局に申し込み下さい。 (電話なら、023-628-4552、ファックスなら 小さな天文学者の会宛てに 例会参加を明記して、023-628-4567まで、電子メールなら、 astro@ksirius.kj.yamagata-u.ac.jp まで。) 当日、建物に鍵がかかっています。そこで、会員の者が、午後5時〜6時の間 理学部玄関にてお待ちしておりますので、お入りください。 (地図参照)。 それより遅れたときは、023-628-4552 にお電話下さい。 議事 報告・話題提供など 自己紹介(新会員名簿) イベント3「しし座流星群観測会」実施報告・反省 その他 運営議事 非営利団体の登録について 自由討論 今後の予定 会食・懇談