立体的な実像の観察から入る「望遠鏡を作って観る」講習会


4月3日〜5日に東大で開かれた日本天文学会で、 「小さな天文学者の会」で開発・実施した「望 遠鏡を作って観る」体験講習会の教材・指導法 を発表しました。口頭発表とポスター会場での 実演を行ないました。ポスターの前には終始人 垣ができている状態で、わたくし(柴田)もたく さんの研究発表してきましたが、こんなに人気 のあるポスター発表をしたのは初めてです。す ばる望遠鏡の建設にたずさわった方々、多くの 天文学の研究者、社会教育施設・学校で教育の 現場にいる先生方など広範な皆様から賞賛の言 葉をいただきました。

実像を立体視すると、はるかかなたの天体を自 分の手元に持ってくるという望遠鏡の原理が直 感的に理解できます。この方法が普及すること を期待しています。

体験学習会の実施に協力してくださいました皆 様に心から御礼申し上げます。

これからも、質の高い教材を開発し、質の高い イベントを実施して、全国的に認められる団体 にしてゆきたいと思います。

今回の学会では、初めての試みとしてジュニア セッションが開かれました。中学生や高校生が、 天文学会で発表しました。新星、変光星、流星 の光による観測から、電波観測、また、理論で は、ネットワークでつないだパソコンによる並 列計算で銀河の衝突を再現したり流星の起源物 質の軌道とか、電磁流体の計算などすばらしい ものでした。なによりもよかったのは、先生か ら離れて自分で考えてやっている自主性が強く 感じられたたことでした。そういう高校生をみ ると無試験で山大に入学させたい気になります。


なお、本教材のテキストは実費ににてお送りします。

shibata@sci.kj.yamagata-u.ac.jp
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