この10月で やまがた天文台 は、一歳になります
利用者数1500人! 達成


この10月で「やまがた天文台」が市民への公開を始めて ちょうど一年が経ちました。 全国の国立大学の持つ天文台の内、 唯一"常時市民が利用できる天文台"が名実ともにここに完成したと言えるでしょう。 国立大学では無理と思われていた常時公開を軌道にのせることが でき大変うれしく思っています。この事業が可能になったのは、 NPO法人と大学が連携すると言う方法がとれたからです。 市民組織のNPO法人「小さな天文学者の会」と「山形大学」 が共同で「やまがた天文台」はできました。 NPOのメンバー、大学のみなさま、他 ご援助くださいましたみなさま、PR活動、報道などを通して 支援くださったみなさまに心から感謝申し上げます。

年間利用者数1500名を記録し、山形大学で地域公開のもっとも 進んだ施設になりまた。さらに、今月から、東北初の4次元シアター 設置に向け準備が始まりました。今後の発展を大いに期待して いただければと存じます。また、引き続きの支援をお願い申し上げます。

最後に、これまでの活動概要を簡単に掲載致します。 詳しい取材等が必要のときは御一報ください。
また ホームページ(http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/yao/) も御覧ください。

○ 毎週土曜日の一般公開
正月3日を除く毎週土曜、1年間 を通して天文台をオープンすることができました。公開はガイドツアー 方式(星空案内人が小グループで案内、解説する)でおこないました。 案内人が肉声で 星座の見つけかたや星の面白さを語り、望遠鏡による観察を指導します。
○ 週一回の星空講座
星空観察の方法、天文学の基礎知識 の勉強のための講座を水曜か金曜の週一回開催しました。
○ 人気のカメラ付き携帯電話による天体写真
専門家でなければ手が届かなかった天体写真を携帯電話、デジカメで とれるようになりました。おいでのみなさんにトライしていただくと 同時に天文台のホームページでも画像を公開しています。
○ 講演会の開催
最先端の天文学の成果を伝える講演会、 を開催しました。
○ 荘内銀行ふるさと創成基金の授与
を受け、 市民のための宇宙講座を開催しました。
○ 望遠鏡を作って、観る
(自分で望遠鏡を組み立てて宇宙を観測する) という出前授業を小学校や産業科学館で実施しました。
○ 冷却CCDカメラによる天体画像撮影
今後、 研究レベルの観測もできるよう、高感度の冷却CCDカメラを 導入しました。

写真は「冷却CCDカメラによるアレイ星雲」










写真は「携帯電話による月」

写真は 「望遠鏡を作って、観るのイベントでの観察風景」

写真は 「最新の宇宙像を伝える公開講座」



NPO法人
小さな天文学者の会 理事長
山形大学理学部 教授
柴田 晋平